「自然との対話」池田大作写真展 / Dialogue with Nature A Collection of Photographs by Daisaku Ikeda

スクロールボタン

開催にあたって

「自然との対話」池田大作写真展は、1982年(昭和57年)に始まり、国内及び世界41ヵ国・地域で開催してきました。

作者である池田大作創価学会インタナショナル(SGI)会長は、これまで世界各地を訪問し、多くの識者らと、平和・文化・教育・環境・人権などをテーマに「対話」を重ね、民間交流を推進してきました。

本展の写真は、作者がこうした平和行動の折々に、ある時は移動の車中や機中で、またある時は行事の合間を縫って、心に映った四季折々の自然を撮影したものです。

作者が近年撮影した作品のほか、特別コーナー「光の詩」では、初の海外展(1988年パリ展)で展示された作品も紹介しています。


「自然との対話」 池田大作写真展 実行委員会

みどころ

日々の彩り 〜日常にあふれる「ありのままの美」〜 詩人は謳う 〜響き合う作者の言葉と写真〜 地球は美しい 〜雄大な自然との出会い〜
池田SGI会長 ルネ・ユイグ氏

池田SGI会長とルネ・ユイグ氏

ルネ・ユイグ氏は、フランスの美術史家で、30歳の若さでルーブル美術館の絵画部長を務め、第2次世界大戦中はナチスの略奪からルーブルの美術品を守り抜いた人物として知られています。

1988年5月、海外初となる「自然との対話」池田大作写真展がパリのジャックマール・アンドレ美術館で開催されました。

この開催を提案し、作品の選定からレイアウトに至るまで、全てを取り仕切ったのが当時同館館長であったユイグ氏でした。

氏は池田SGI会長の写真を“目で詠まれた詩”と語り、高く評価しました。

このパリ展が契機となり、本展はこれまで、サンパウロ美術館(ブラジル)、民族文化宮(中国)、モスクワ大学(ロシア)など、海外151都市で開催されています。

ここでは、当時パリ展で展示された作品の一部を紹介しています。
特別コーナー光の詩
閉じる 写真
閉じる

日々の彩り 〜日常にあふれる「ありのままの美」〜 日々の彩り 〜日常にあふれる「ありのままの美」〜

2020年1月 東京 2000年5月 山梨 1987年5月 フランス・ビエーブル 2002年4月 東京 2007年12月 東京 1998年11月 京都 1983年6月 スペイン・マドリード
次へ 戻る
戻る
写真を拡大
次へ
閉じる

詩人は謳う 〜響き合う作者の言葉と写真〜 詩人は謳う 〜響き合う作者の言葉と写真〜

桜は桜の使命で咲く 貴方は貴方の使命で生き抜け 富士は じっとみつめている 幸運な人も 不運な人も 英雄も 庶民も すべて平等に すべての人を 私は 喝采してあげたいのだと 「限りなき前進」とは 絶えざる生命の確信作業だ 自己の殻を打ち破って 日々 月々 年々に 「新しい自分」を作りゆくのだ 道をつくる人がいる 道をこわす人がいる 道を歩み続ける人がいる 道から外れる人がいる 私は道を開く人でありたい 私は道を歩み通す人でありたい 君よ 今の苦難の彼方にも 必ずや虹の輝く 栄光満足の時が 待っている
1994年4月 東京 2008年4月 東京 2001年4月 東京 1972年1月 神奈川 2005年9月 山梨 2007年11月 静岡 1994年8月 青森 1994年8月 青森 1994年8月 青森 1991年6月 イギリス・ウインザー 1983年9月 大阪 1973年5月 フランス・ロワール 1995年11月 大阪 1981年6月 アメリカ・シカゴ 2000年4月 東京
次へ 戻る
戻る
写真を拡大
次へ
閉じる

地球は美しい 〜雄大な自然との出会い〜 地球は美しい 〜雄大な自然との出会い〜

1995年11月 ネパール・カトマンズ 2000年11月 シンガポールーマレーシア間 2019年8月 長野 1973年5月 フランス・ロワール 1983年5月 アメリカ・アラスカ 1981年6月 カナダ・ナイアガラ 1994年2月 沖縄 1990年11月 高知 1973年8月 アメリカ・ハワイ 1971年10月 神奈川
次へ 戻る
戻る
写真を拡大
次へ
閉じる

池田SGI会長とルネ・ユイグ氏 池田SGI会長とルネ・ユイグ氏

1986年11月 京都 1986年8月 静岡 1982年8月 長野 1981年12月 大分 1983年4月 愛知 1982年1月 東京ー秋田間 1973年9月 北海道 1971年11月 神奈川
次へ 戻る
戻る
写真を拡大
次へ

作者プロフィール

池田大作
池田大作 Daisaku Ikeda池田大作 Daisaku Ikeda

1928年(昭和3年)生
東京都出身
創価学会インタナショナル(SGI)会長

これまで世界54ヵ国・地域を訪問し、アーノルド・J・トインビー氏(イギリス・歴史学者)、ネルソン・マンデラ氏(南アフリカ・元大統領)、ワンガリ・マータイ氏(ケニア・環境保護活動家)をはじめ、各国の指導者、文化人、学者等と会見、対談を重ねる。 また、ハーバード大学、フランス学士院をはじめ世界の主要な大学・学術機関で講演を行う。 その幅広い平和、文化、教育活動により、世界の大学・学術機関より390を超える名誉博士・名誉教授を授与されている。
写真芸術への貢献も高く評価されており、「ロシア芸術アカデミー名誉会員」、「オーストリア芸術家協会名誉会員」、「シンガポール写真家協会終身名誉会員」等に就任している。
2023年(令和5年)11月、逝去。

~写真への思い~

この日、この時、この一瞬にしか存在しない価値があり、美がある。それが写真の命ではないだろうか。(随筆 写真わが「光の詩」より) この日、この時、この一瞬にしか存在しない価値があり、美がある。それが写真の命ではないだろうか。(随筆 写真わが「光の詩」より)

写真は「世界語」である。言葉は理解できなくとも、写真を見れば、すべてがわかる。心を分かち合うこともできる。(新・人間革命 15巻「開花」より) 写真は「世界語」である。言葉は理解できなくとも、写真を見れば、すべてがわかる。心を分かち合うこともできる。(新・人間革命 15巻「開花」より)

写真は、誰でも『見た』ものを『写す』ことのできる芸術です。その上で、重要なのは、同じものを見ても、生命にどう映るか、どう感じるかです。(オーストリア芸術家協会 ハンス・マイヤー会長との語らいより) 写真は、誰でも『見た』ものを『写す』ことのできる芸術です。その上で、重要なのは、同じものを見ても、生命にどう映るか、どう感じるかです。(オーストリア芸術家協会 ハンス・マイヤー会長との語らいより)

『絵画は言葉をもたぬ詩である』といった詩人がいる。私は写真もまた、言葉をもたない、敏活にして、厳しい、現実のなかの美しい詩であると思っている。(私の履歴書「私とカメラ」より) 『絵画は言葉をもたぬ詩である』といった詩人がいる。私は写真もまた、言葉をもたない、敏活にして、厳しい、現実のなかの美しい詩であると思っている。(私の履歴書「私とカメラ」より)

~写真との出会い~ 「自然との対話」池田大作写真展 紹介MOVIE


紹介ムービー
外部サイトに移動します

開催日時・会場